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阿部 芳久(あべ よしひさ) - 教授
 
   昆虫(主な研究対象は膜翅目タマバチ科)の生物地理や種分化、生物間相互作用(共生や寄生など)の研究、ならびにその基礎となる生物多様性を認識する研究(系統解析・分類)をおこなっている。外来昆虫(主な研究対象は双翅目ハモグリバエ科)の生態とその生物的防除に関しても研究中である。  
 
 講座
   比較社会文化学府 - 国際社会文化専攻 - 地球自然環境
 比較社会文化研究院 - 環境変動部門 - 生物多様性
 
 
 近況
  ・2015年12月12日に東京大学理学部にて開催された日本蝶類学会大会に参加してきました。私も共同講演
  者として名前を連ねたオオルリシジミの分子系統地理の講演を、伊藤勇人氏はうまくやり遂げたのでし
  た。今後の発展が楽しみです。

・2015年12月5日に東海大学阿蘇キャンパスにて日本昆虫学会九州支部大会が日本鱗翅学会九州支部大会と
  合同で開催されました。特別講演は田中幸一先生によるブタクサハムシの進化生態学と高木正見先生
  による伝統的生物的防除の2題でした。それぞれ基礎と応用の興味深いお話をうかがうことができました。
  口頭発表9題、ポスター発表11題の計20題の発表があり、いずれも活発な討議がなされました。懇親会は
  内牧温泉のホテルで開催され、大いに盛り上がりました。支部大会開催に向けて今年の春から周到に御準備
  くださった村田浩平先生をはじめ関係者の皆様に厚くお礼申し上げます。  

・2015年10月17日に佐賀大学農学部で開催された日本昆虫学会九州支部例会に参加してきました。
  高梨琢磨博士(森林総合研究所)による「振動によるカミキリムシの行動制御と害虫防除への応用」と
  世古智一博士(近畿中国四国農業研究センター)による「天敵の育種~飛ばないテントウムシの育成事例と
  今後の展望~」の2題の講演がありました。応用昆虫学を牽引するような研究をしておられるお二人の御研究
  は大変興味深いものでした。大学院生の人たちにとってもよい刺戟になったのではないでしょうか。

・2015年9月19日から9月21日まで九州大学箱崎キャンパスで日本昆虫学会第75回大会が開催されました。
  当日参加も含めると350名程度の参加があったそうで盛会となり準備委員の一人として、また執行部の
  一人として大変うれしく思いました。今回はアメリカ昆虫学会の御来賓の参加があり、19日の総会では
  Mulder会長に御挨拶をしていただきました。ESAの活動内容に加え、今後、他国の昆虫学会とも連携
  して取り組んでゆくGrand Challengeという気宇壮大なお話もありました。懇親会の冒頭ではICE2016の議長で
  いらっしゃるLeal博士にICE2016に関するプレゼンをしていただきました。一人でも多くの方がICE2016に参加
  されることを期待しています。今大会の私の発表は連名のものも含めると全部で4件でした。執行部企画の
  「昆虫じまん」(小中高校生による標本展示)を初めて開催しました。執行部で九州支部に所属するのは私
  だけなので「自分がやらずに誰がやる」のボランティア精神で準備をした次第です。幸いなことに応募者も
  多く、当日、大勢の方が標本を見るために「昆虫じまん」の会場を訪れてくださったので安堵しました。

・2015年8月1日に東京大学の弥生講堂で日本昆虫科学連合の総会および第6回同連合シンポジウム・日本
  学術会議公開シンポジウム「衛生動物が媒介する病気と被害」が開催されました。35℃の猛暑の中、
  シンポジウムには150名近くの参加者があり、総合討論も盛り上がりました。

・2015年7月25日に日本昆虫学会九州支部第76回例会が九州大学農学部で開催されました。日室千尋博士によ
  る「コバネヒョウタンナガカメムシの雌は雄の射精物に対抗適応できないと死ぬ!? 」という講演と細川
  貴弘博士による「チャバネアオカメムシの腸内共生細菌の種内多型はどのように生じたか?」という講演の
  2題があり、盛会でした。九州大学生態科学研究室に所属されるお二人の講演者にお礼申し上げます。

・2015年5月9日に日本昆虫学会九州支部第75回例会が鹿児島昆虫同好会と九州昆虫セミナー、鹿児島大学農
  学部害虫学セミナーと合同で鹿児島大学農学部で開催されました。参加者は53名もあり、例会終了後の交流
  会も大変、盛り上がりました。荒谷邦雄先生が「クワガタ学の魅力 ~昆虫少年の夢はどこまで叶ったか?
  ~」、福田晴夫先生が「クロマダラソテツシジミはなぜ2007年から急増したか?」という演題で講演して
  くださいました。御講演を快諾されたお二人の演者と、会場のお世話をしてくださった鹿児島大学の関係者
  の皆様にお礼申し上げます。  

・2015年3月26日から28日 山形市内で開催された第59回日本応用動物昆虫学会大会に参加してきました。田口
  大輔氏が共同研究の成果をポスター発表し、多くの参加者から御意見を頂戴することができたようです。

・2015年3月15日 藤井智久氏の博士(理学)学位申請論文“The influence of modification in gall characteristics
  on interaction between gall midges and their associates”の公開審査が開催されました。調査委員
  (敬称略):主査:阿部芳久;副査:楠見淳子、三島美佐子、小野展嗣、徳田 誠。


・2014年12月6日 日本昆虫学会九州支部・日本鱗翅学会九州支部 合同大会(於宮崎大学330記念交流会館
  コンベンションホール)に参加しました。大変お忙しい中、立派な会場を御準備くださった宮崎大学の
  大野先生、キムネクロナガハムシの分布拡大と大発生に関する特別講演をしてくださった九州大学の
  高野先生にお礼を申し上げます。当日参加者も含めると60名近くも参加し、盛会でした。

・2014年12月1・2日 第24回天敵利用研究会(於 都久志会館、福岡市)に参加してきました。日本の最新の
 研究成果のみならず海外の研究動向も知ることが出来たのは収穫でした。田口氏が私との共同研究の成果を
 発表しました。他の研究者と共同研究について話し合うことも出来たので、楽しく有意義な2日間でした。

・2014年10月11日 佐賀大学農学部で開催された日本昆虫学会九州支部例会に参加してきました。
  松村正哉博士による「イネウンカ類の翅二型研究:これまでの研究史と今後の課題」と大塚 彰博士による「ハ
  スモンヨトウの長距離移動について」の2題の発表がありました。活発な質疑の後、懇親会が開かれ、私も顔を
  出し、藤條純夫先生の思い出話などを伺うことができました。今日のいずれの御講演も藤條先生の御研究内
  容と関連するものでした。今回は支部例会と九州昆虫セミナーの合同開催であり、セミナーの方は前身の昆
  虫生理生態談話会から通算100回目だそうで、その談話会を立ち上げて運営された先生方のお一人が
  藤條先生でいらっしゃったのでした。私も大学院生であったときには生理生態談話会に通って多様な講師の
  さまざまなお話をうかがい、大変勉強になりました。

・2014年9月14-16日に広島大学で開催された日本昆虫学会第74回大会に参加してきました。一般講演も
  興味深い発表が多く、勉強になりました。公開シンポジウムや企画シンポジウムが大変充実していたのは、
  三浦大会長をはじめ大会役員の皆様の綿密な御準備の賜物に違いありません。私が連名になっている一般
  講演は4件あり、そのうち1件は私自身が演者を務めました。来年の大会は私もお手伝いをすることになって
  います。来年も今大会のように盛会となるよう微力ですがお手伝いできればと思っています。  

・2014年9月1日 日本学術会議 応用昆虫学分科会から「昆虫分類・多様性研究の飛躍的な拡充と基盤整備の
  必要性」という提言が公表されました。昆虫標本の拡充ならびに昆虫多様性科学の教育研究体制の改善が
  主な論点と思います。今後、提言の実現に向けた取り組みが期待されます。以下のURLを御参照。
  http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-22-t195-4.pdf

・2014年9月1日 本日発行のアメリカ昆虫学会誌Annals of the Entomological Society of America107巻5号に
  井手竜也氏(森林総研PD)および小田切顕一氏(九大比文)と共著の論文が掲載されました。幸運なことに
  我々がその論文中で使用したタマバチの新種(華南農業大学の王 敏教授に献名したCycloneuroterus
  wangi)の写真がその最新号の表紙に採用されています。

・2014年7月26日 日本昆虫科学連合の総会と同連合と日本学術会議農学委員会応用昆虫学分科会が主催
  するシンポジウム「昆虫における刺激の受容とその反応」に参加してきました。シンポジウムの講演は
  いずれも最先端の内容をわかりやすく伝えるものでした。私の専門分野とは異なるので大変勉強になり
  ました。

・2014年7月19日 日本昆虫学会九州支部例会が九州大学農学部で開催され、中平賢吾博士と小松 貴
  博士による講演がありました。中平博士はアルファルファタコゾウムシの導入天敵(寄生蜂)による
  防除について、小松博士はアリの巣の客虫について話をされ、活発な質疑がありました。3連休の初日
  にもかかわらず、暑い中、御参加くださった皆様に感謝します。懇親会では紙谷先生が天然ブリやヨコワの
  お刺身を御準備くださり、大好評でした。

・2014年7月7および8日に徳島市内で開催された第19回農林害虫防除研究会に修士2年の田口大輔氏と
  参加してきました。初日にネギアザミウマ関連のシンポジウムがあり、その後の一般講演で田口氏が私と
  連名の講演をしました。彼はだいぶ緊張していましたが、私は今でも講演の直前や質疑の時には心臓が
  どきどきします。

・2014年6月16日から18日まで日本昆虫学会第74回大会会長でもいらっしゃる三浦一芸先生(近中四農研セ・
  広島大院)が学会準備でお忙しい中、集中講義をしてくださいました。当講座の院生に加え、生物資源環境
  科学府の院生やPDも参加しました。当講座のセミナーでもWolbachiaのジレンマという題で御講演くださった
  ことはありがたいことでした。
  

・2014年6月6日 湖南農業大学の黄 国華博士(六本松時代に矢田 脩先生の研究室に長期滞在して研究され
  た王 敏先生の元学生)が成 小文博士(マイアミ大学)を伴って訪問してくださいました。いろいろ話して
  いるうちにハモグリバエの共同研究者である高 玉林博士(中国農業科学院)と黄博士が長年の友人である
  ことを知り、世間は狭いと思ったのでした。

・2014年5月28日 農学部昆虫学教室にて比留間 潔先生(弘前大学農学部)のセミナーに参加し、昆虫の発育と
  ホルモンについて拝聴してきました。修士課程の田口大輔氏はセミナーの前に、ツヤヤドリタマバチの寄生様
  式と寄主ハモグリバエの発育との関係について先生に話をさせていただきました。比留間先生は大変、気さく
  な先生で、懇親会も大変楽しいものでした。ナナフシの系統学的研究でも著名な冨田秀一郎先生(農業生物
  資源研究所)も参加しておられ、懇親会の席で冨田先生からナナフシのお話を伺うことができました。

・2014年5月24日に森林総研九州支所にて日本昆虫学会九州支部例会が開催され、杉浦直人博士(熊本大学院
  自然科学研究科)によるレブンアツモリソウの受粉生態学と三田敏治博士(九州沖縄農研)によるカマ
  バチの地理的遺伝構造に関する講演がありました。それぞれ大変興味深い内容で、活発な質疑がおこなわ
  れました。

・2014年3月26日から28日まで第58回日本応用動物昆虫学会大会に参加してきました。3月27日には井手竜也
  氏(九大比文)による楠見淳子氏(九大比文)、三浦一芸氏(近中四農研センター、広島大)と連名の発表、
  ならびに井手氏、小西和彦氏(北農研)、上野高敏氏(九大、生防研)と連名の私の発表がありました。
  田口大輔氏(九大比文)の私と連名の発表はポスターでした。私の発表はタマバチ科のインドシナ半島に
  おける発見に関するもので、講演要旨とほぼ同時に投稿した論文は3月1日にアメリカ昆虫学会誌に掲載
  され、Entomology Todayなどでも取り上げられました。

・2014年2月6日 九州病害虫研究会第87回研究発表会(於 KKRホテル熊本)に参加しました。田口大輔氏(比文
  修士1年)と連名の田口氏による発表は午前10時5分からでした。初めての学会発表のため田口氏は緊張して
  いる様子でしたが、お二人の聴衆の質問にも的確に答えていました。最新の情報の入手に加え、以前メール
  で様々なことをお願いした先生に直接お会いしてお礼を申し上げることもできましたので、有意義な一日で
  した。

・2014年1月14日 グルジア(ジョージア)農業大学昆虫学研究所所長のJaposhvili博士をお招きして研究室でセミ
  ナーをおこないました。研究所の研究内容や博士御自身のコバチの研究を中心に話して戴き、グルジアの昆
  虫学者の現状等もわかり、有益でした。セミナーの後、膜翅目の研究をしている院生とポスドクは自分たち
  の研究について博士に話をして御助言を戴きました。

・2013年11月30日 長崎大学教育学部において日本昆虫学会九州支部と日本鱗翅学会九州支部の合同大会が
  開催され、参加してきました。約70名の参加があり、永野昌博博士(大分大学教育福祉科学部)の特別講
  演、および一般の口頭発表、ポスター発表いずれも質疑応答が活発でした。その後の懇親会でも昆虫談議
  に花が咲き、盛り上がりました。実行委員長の大庭伸也先生(長崎大学)をはじめ実行委員の皆様に厚くお礼
  を申し上げます。

・2013年10月23日から27日 中国のチンタオにて開催されたInternational Congress on Biological Invasions 2013
  に参加してきました。23か国から約350人が参加したものの、日本からの参加者は少なかったようです。全
  部で15のsessionが開かれ、私はsession 7 “Influences of Biotic Interactions in Biological Invasions”
  (Organizers: Prof. Liu, Prof. Reitz, and Dr. Gao)でハモグリバエ2種における種の置換について講演しました。
  最前列で憧れのProf. Strong(私が大学院生時代に愛読した名著「Insects on Plants」の第一著者)がメモを
  取りながらお聴きくださり、講演後、お声をかけてくださったのはありがたいことでした。Prof. Liuは研究が第一
  級なだけでなく、座長として自らが招待した演者を紹介される際、その研究室の研究内容と講演のハイライトを
  手短に述べるという、配慮と周到な準備をなさっておいででした。Prof. Reitzは物静かな先生ですが、
  sessionの最初の御講演では種の置換に関する最近の研究について述べ、今後のこの分野の発展の方向を
  示す、優れた講演をされました。最後に、Satellite meetingとして開催されたInternational
  Journals Sessionについて書いておきます。Simberloff先生(Biological Invasions編集委員長)、Strong先生
  (Ecology編集委員長)、Liebhold先生(Ecology letters編集委員)の3人が各ジャーナルの編集方針などについ
  て述べ、意見交換をするという素晴らしい企画がありました。

・2013年9月25日 近畿中国四国農業研究センターでハモグリバエ2種の置換についてセミナーをしてきま
  した。講演後に多くの質問を戴くことが出来、幸いでした。お世話くださった三浦さんと安部さんに
  お礼を申し上げます。

・2013年9月13日から16日 北海道大学農学部において開催された日本昆虫学会評議員会と大会に出席しまし
  た。13日の評議員会の議題で一番印象に残ったことは日米昆虫学会相互会員制度の実現でした。現執行部
  の御尽力により先ずは2年間試行すると決まったことは若手会員にとって朗報と思います。評議員会で私は
  昆虫科学連合の「日本版NIH構想への要望」について報告し、2年後の九州大学における大会受け
  入れを表明しました。14日から16日は大会でした。興味深い発表を聞いたり、共同研究の話をしたりと、
  有意義に過ごすことができました。14日の懇親会の後に、学会賞を受賞された湯川先生と吉澤先生、および
  若手奨励賞を受賞された丸山先生の祝賀会に発起人の一人として参加し、他の参加者とともに御受賞をお祝
  いしました。今年度は九州支部の現および元会員が受賞者を占めたことになります。7月6日の支部例会での
  挨拶でも述べましたように、九州支部がより活性化することを祈念しています。井手竜也氏と連名の井手氏に
  よる発表、ならびに小西和彦氏(北海道農業研究センター)、上野高敏氏(九州大学生防研)、井手氏の3人
  と連名の私の発表は、ともに16日におこなわれました。私の発表は12分ぴったりに終わり、戴いた御質問に答
  えたところで時間が来て無事終了しました。

・2013年7月21日 昨日開催されたシンポジウムではHebert博士をカナダから招待し、DNAバーコーディングにつ
  いて御講演いただきました。今日はそのHebert博士を井手竜也氏とともに北九州市立自然史歴史博物館へお
  連れしたのでした。同博物館では昆虫展を開催中で、横地 隆氏が寄贈されたイナズマチョウのコレクション
  などが展示されていました。上田恭一郎氏と蓑島悠介氏が展示の説明をしてくださり、特に蓑島氏がお忙しい
  中、我々を収蔵庫にも案内して丁寧に解説をしてくださったのはありがたいことでした。Hebert博士は昆虫標本
  の質と量に驚かれたようで、「素晴らしい」を連発しながら蓑島氏にいろいろ質問しておられました。

・2013年7月20日 日本昆虫科学連合と日本学術会議が主催したシンポジウム「昆虫分類学の新たな挑戦」(於
  九州大学 旧工学部本館)に参加しました。多岐にわたる話題提供があったので、昆虫分類学の現状を知り、
  将来の展望を考える上で大変勉強になりました。シンポ後の懇親会でも様々な研究者と交流することが出来
  て有益でした。

・2013年7月6日 本学農学部において日本昆虫学会九州支部の第70回例会が開催され、蓑島悠介博士の「ガム
  シ科の幼虫形態と系統」および広渡俊哉博士の「潜葉性小蛾類に関する最近の分類研究」の講演がありまし
  た。足もとの悪い中32名の出席があり、演者を囲んでの懇親会にも多くの人が参加してくださり、大いに盛
  り上がりました。

・2013年6月30日 本学大学院システム生命科学府主催の「システム生命科学夏の学校2013」にて高等学校の生
  物の先生方を対象に「共生をキーワードに読み解く生物多様性、最近の話題」という講演をおこないました。講
  演後、多数の御質問をいただくことができ、幸いでした。貴重な機会を私に与えてお世話くださった久原先生、
  片倉先生、宮崎さんにお礼を申し上げます。

・2013年5月11日 日本昆虫学会九州支部の第69回例会に参加して、井上広光博士の「ミカンキジラミによるカン
  キツグリーニング病の虫媒伝染様式」および栗和田 隆博士の「進化生態学から見た不妊虫放飼法」という2
  題の御講演を拝聴してきました。今年から九州支部例会を春と秋にも開催することにしたところ、この春の例
  会には64名もの参加者があり、大盛会でした。御講演を快諾されたお二人の演者ならびに例会を共催し会場
  や懇親会のお世話をしてくださった鹿児島大学や鹿児島昆虫同好会、九州昆虫セミナーの関係者の皆様にお
  礼を申し上げます。

・2013年3月27日から29日 第57回日本応用動物昆虫学会大会(於日本大学生物資源科学部)に参加し、井手竜
  也氏と私がそれぞれ口頭発表をおこないました。私の発表は山岸健三氏(名城大学)や三浦一芸氏(近中四
  農研センター・広島大学)たちとの共同研究の成果です。

・2013年3月26日 全学の大学院の学位記授与式が福岡国際センターで挙行され、博士(理学)を授与される横地
  隆氏と井手竜也氏も参列されました。総長告辞の際、井手氏と和智仲是氏が研究室で顕微鏡を覗きながら議
  論する姿がスクリーンに映し出されたのでした。実はこのシーンは井手氏が博士後期課程に進学した2011年
  4月7日の入学式告辞の際にもスクリーンに映し出されています。総長告辞の後、井手氏は学術研究活動優秀
  者として表彰され、表彰状と記念品を有川総長から手渡されました。その後、伊都キャンパスへ行き、比文の
  学位記授与式にて服部学府長から横地氏と井手氏は学位記を授与されました。おめでとうございます。

・2013年3月15日 井手竜也氏が3月26日の学位記授与式で学術研究活動優秀者として表彰されることになった
  と、学務部から連絡がありました。学生委員会の審議を経て総長が決定されたそうです。比較社会文化学府で
  初の博士課程早期修了者になるだけでも名誉なことと思っていましたが、学術研究活動の業績が評価され、
  授与式の壇上で総長から直々に表彰されるとは、本当に光栄なことと思います。

・2013年2月8日 井手竜也氏の博士(理学)学位申請論文“Revision of Cynipini (Hymenoptera: Cynipidae) of
  Japan”の公開審査が開催されました。調査委員(敬称略):主査:阿部芳久;副査:楠見淳子、三島美佐子、小
  野展嗣、三浦一芸。

・2013年1月1日 日本昆虫学会九州支部長に就任しました。任期は2014年12月31日までです。3期目は支部例会
  を増やして支部をより活性化したいと思います。所信表明は日本昆虫学会九州支部会報PULEX91号に掲載:
  http://entosockyushu.web.fc2.com/Pulex_No91.pdf

・2012年12月31日 日本昆虫学会庶務幹事と将来問題検討委員会委員の任期を終えました。いろいろと勉強に
  なった2年間でした。

・2012年11月2日 横地 隆氏の博士(理学)学位申請論文“Revision of the subgenus Limbusa Moore, [1897]
  (Lepidoptera, Nymphalidae, Adoliadini, Euthalia”の公開審査が開催されました。本論文は北九州市立
  自然史歴史博物館発行のBull. Kitakyushu Mus. Nat. Hist. Hum. Hist, Ser Aに2010から2012年にかけて掲載
  された論文を一つにとりまとめたものです。調査委員(敬称略):主査:阿部芳久;副査:荒谷邦雄、舘 卓司、
  紙谷聡志、上田恭一郎。
 
 
 リンク
   九州大学 研究者情報
 「インドシナ半島におけるタマバチ科の発見」の紹介記事(Entomology Today、2014年2月28日).