USS Emmons

沖縄北西沖に沈む軍艦エモンズを高精度で可視化 -沖縄戦と特攻の歴史を伝える-

 

クラウドファンディング「浅海底の戦争遺跡 USSエモンズ伝承プロジェクト」


 我々は、第⼆次⼤戦末期の沖縄戦にて⽇本軍特攻機の攻撃によって航行不能となり、僚艦によって沖縄・古宇利島沖の水深40mに沈められた米国の戦艦エモンズについて、詳細な三次元モデルを作成し、それを基に史実を明らかにしてきました。

 2020年は戦後75年です。戦争体験者の高齢化が進み、戦争遺跡を基に語り継ぐことの重要性が大きくなってきました。

 このたび、クラウドファンディングプロジェクト「浅海底の戦争遺跡 USSエモンズ伝承プロジェクト」を立ち上げ、水中戦争遺跡の伝承に関する講演会開催費用をみなさまの応援で集めて行きたいと考えております。よろしくお願いいたします。

 講演会は、2020年6月頃に福岡と沖縄で開催する予定です。

 

  クラウドファンディング「浅海底の戦争遺跡 USSエモンズ伝承プロジェクト」

   期間:2019年6月7日~8月15日
   後援:沖縄県教育委員会、今帰仁村教育委員会

 
 * 下の画像をクリックしてちらしをダウンロードしてください。

 
 * 「ReadyForサイトでのアカウント作成方法と銀行振込での寄附方法」
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一般公開シンポジウム

 「浅海底の戦争遺跡 その記録と伝承」

   日時:2019年1月12日(土) 13:00-17:00
   場所:九州大学 椎木講堂 大ホール (入場無料)

   主催:九州大学 浅海底フロンティア研究センター
      九州大学大学院 地球社会統合科学府
   後援:福岡市、糸島市
 
   プログラム:

   「沖縄戦と戦争遺跡」
    片桐 千亜紀(沖縄県立埋蔵文化財センター/九州大学大学院 比較社会文化研究院院)

   「最先端の地理学で可視化する米軍艦エモンズ」
    菅 浩伸(九州⼤学 浅海底フロンティア研究センター/九州大学大学院 地球社会統合科学府)

   「水中考古学から見たエモンズの戦い」
    吉崎 伸(京都市埋蔵文化財研究所)

   「水中文化遺産と戦争の記憶 ― ハワイ・USSアリゾナの事例」
    中西 裕見子(大阪府教育庁/九州大学大学院 比較社会文化研究院)

   「太平洋戦争の歴史と記憶のあり方」
    マシュー・オーガスティン(九州大学大学院 地球社会統合科学府)

新聞報道

  西日本新聞(2019年1月16日朝刊)

 
 * 次の画像をクリックしてPDFをダウンロードしてください。

 


 

 我々の研究グループは、沖縄・古宇利島沖の水深40mに沈む米国の軍艦エモンズ(USS Emmons)について、革新的な方法で詳細に可視化することに成功しました。

 エモンズは第二次大戦末期の沖縄戦にて日本軍特攻機の攻撃によって航行不能となり、僚艦によって沈められたものです。衛星測位システムが利用できない水中にて、多視点ステレオ写真測量にマルチビーム音響測深から得られた位置情報を与える新たな方法を提示し、5cmグリッドのきわめて詳細な海底地形図および三次元モデルを作成しました。水深40mの海底で120m×30mもの広い範囲について、地理座標を持つ多視点ステレオ写真測量図を示したのは世界で初めてです。対象は沖縄戦を物語る戦争遺跡ですので、今後の水中戦争遺跡の保存へむけて、また、今後の平和教育への活用へむけて貴重な資料となります。

 本研究は平成28~32年度 科研費 基盤研究(S)JP16H06309 「浅海底地形学を基にした沿岸域の先進的学際研究-三次元海底地形で開くパラダイムー」(菅 浩伸)の成果の一部です。

 

論文

 『Assessment and Significance of a World War II battle site: recording the USS Emmons using a High‐Resolution DEM combining Multibeam Bathymetry and SfM Photogrammetry』
 (どなたでも無料でダウンロードしていただけます)
 Wiley 広報 (Popular Archaeology)

広報

 九州大学
  研究成果     プレスリリース     Facebook     Twitter

報道

 テレビ報道
  NHK福岡(2018年6月22日)
  KBC九州朝日放送(2018年6月22日)
  日テレニュース(2018年6月22日)
  NHK沖縄(2018年6月28日)
  NHK NEWS WEB「海底の戦跡 最新技術で残す」(2018年7月10日)

 新聞報道
  西日本新聞(2018年6月23日朝刊)
  日本経済新聞(2018年6月23日朝刊)
  毎日新聞(2018年6月23日朝刊)
  読売新聞(2018年6月23日朝刊)
  産経新聞(2018年6月26日朝刊)
  日刊工業新聞(2018年6月30日)
  朝日新聞(2018年9月4日朝刊)
  沖縄タイムス,琉球新報,北日本新聞,中日新聞,上毛新聞,東京新聞,河北新報 など

 ネットニュース
  Yahoo ニュース(2018年6月22日)
  BIGLOBEニュース(2018年6月22日)
  JIJI.COM(2018年6月22日)
  大学ジャーナルONLINE(2018年6月24日)

授業

 2018年6月12日(火)地球社会統合科学府 授業「統合学際研究法」
 「浅海底の戦争遺跡-どのように可視化し,どのように伝えるか?」開講

   日時:2018年6月12日(火)13:00~16:20
   場所:共進化社会システムイノベーション施設 2階 ホール

   プログラム:

   「沖縄戦と戦争遺跡 ― エモンズを理解する為に」
    片桐 千亜紀(沖縄県立埋蔵文化財センター/九州大学大学院 比較社会文化研究院)

   「最先端技術を用いたUSSエモンズの地図化とその意義」
    菅 浩伸(九州⼤学 浅海底フロンティア研究センター/九州大学大学院 地球社会統合科学府)

   「水中文化遺産と戦争の記憶 ― ハワイ・USSアリゾナの事例」
    中西 裕見子(大阪府教育庁)

   「太平洋戦争の歴史と記憶をめぐる教育のあり方」
    マシュー・オーガスティン(九州大学大学院 地球社会統合科学府)

 「浅海底の戦争遺跡」PDFデータ

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