トップ  >  組織
 組織 
 
研究組織と所属研究班  (21年度~22年度)
 
 
総括班
 

研究代表者:松永典子・大学院比較社会文化研究院
研究分担者:服部英雄・大学院比較社会文化研究院
研究分担者:施光恒・大学院比較社会文化研究院
研究分担者:吉岡斉・大学院比較社会文化研究院

 

 
文化・歴史班
 

研究代表者:松永典子・大学院比較社会文化研究院 ※ 班長
研究分担者:服部英雄・大学院比較社会文化研究院
研究分担者:松本常彦・大学院比較社会文化研究院
研究分担者:波潟剛・大学院比較社会文化研究院
研究分担者:阿部康久・大学院比較社会文化研究院

 

 
政治・思想班
 

研究分担者:大河原伸夫・大学院法学研究院
研究分担者:松井康浩・大学院比較社会文化研究院
研究分担者:鏑木政彦・大学院比較社会文化研究院
研究分担者:施光恒・大学院比較社会文化研究院 ※ 班長

 

 
産業・技術班
 

研究分担者:吉岡斉・大学院比較社会文化研究院 ※ 班長
研究分担者:三輪宗弘・記録資料館
研究分担者:宮地英敏・記録資料館

 

 
個人研究テーマ
 
 

1.個人研究課題 2.対象の地域・時期  3.キーワード 4.受容・加工・発信の別

 
文化・歴史班
 
<阿部康久>
概要:、専門の地理学の領域において、歴史的視点を踏まえながら、留学生のキャリア形成、すなわち東アジア3か国間における海外留学の職業的効果の解明を実証的に行う。
  1. 日本留学経験者の帰国後の進路とキャリア形成 ―中国人の大学院修了者を事例として―
  2. 中国・現在
  3. 中国人留学生、就職、キャリア形成、大学教育、日本
  4. 「加工」・「発信」
 
<松永典子>
概要:専門の教育史研究を活かし、日本語教育者による中国からの学問・思想の受容・加工と発信及び西洋の教育制度、言語学、語学教授法の受容・加工と発信の過程の解明を行う。
  1. 明治期の留学生教育における「知の加工」―松本亀次郎を事例として―
  2. 日本・中国。明治から昭和前期。
  3. 中国人留学生、教授法、漢訳、留学生教育、近代化
  4. 加工・発信
 
<波潟剛>
概要:九州帝大初の女子留学生・趙賢景を軸に、日本/朝鮮の近代化過程における知のやり取りの過程に着目し、その過程を分析する。
  1. 九州帝大初の女子留学生──趙賢景と日本/朝鮮──
  2. 日本・朝鮮。1929年から第2次大戦後まで
  3. 九州帝大、女子留学生、朝鮮、趙賢景、梨花女専
  4. 受容・加工
 

<服部英雄>
概要:「輸入し、加工する技術・学問に関する総合的研究(文字表記、時間・暦、銅銭、動物)」の総合的研究を行うための予備的研究を行う。特に、文字表記、時間・暦の変遷について分析し、また銅銭、動物遺体に関する研究の位置づけも進める。

  1. 前近代の学問(知識・科学)・思想・技術・産業・軍 事・文化
  2. 対象・時期:中国・ポルトガル・オランダ、前近代
  3. 暦・時間・文字・銭貨・軍事(造船、馬、火縄銃<鉄砲>・火薬)・焼き物
  4. 「加工」「発信」(失敗した事例も含む)。
 
<松本常彦>
概要:西洋における黄禍論的な視線の受容と影響について日本近代文学を素材として考察し、「黄色い人」の内面化と日本人の主体形成との関係、および、アジア的身体やアジアへの共属意識との関係を問題化する。
  1. 文学における「黄色い人」の問題
  2. 明治、大正、昭和
  3. 黄禍論、アジア的身体
  4. 受容・加工・発信
 
政治・思想班
 
<松井康浩>
概要:市民社会/コミュニティの理論的再検討と地域社会の動態に関する研究に着手する。また、第二次大戦後から現在までの日本発の安全保障の問題も視野に入れて検討する。
  1. 市民社会論及びコミュニティ論の日本的受容と実践的応用
  2. 日本・第二次大戦後から現在まで
  3. 市民社会、コミュニティ、統治性、自治会、地方分権
  4. 受容・加工
 

<鏑木政彦>
概要:京都学派を軸に、日本の近現代における西欧思想の受容、加工、発信の過程を日本とドイツとの関わりを思想史的にたどりつつ精査する。

  1. 京都学派と西欧思想、受容と加工
  2. 日本・ドイツ、戦間期を中心に
  3. 近代の超克、文化帝国主義、アメリカニズム、モダニズム、京都学派
  4. 受容、加工
 

<大河原伸夫>
概要:幕末・明治期に欧米から受容した政治的概念を現代の政治ディスコースの中で読み解きつつ、変容する世界におけるアイデンティティの考察を行う。

  1. 幕末・明治期に受容された政治的概搬と現代の政治ディスコース
  2. 日本・欧米。幕末、明治期、戦後。
  3. 「権」に関係する概念(権利、権力、権威、主権、権限、権勢など)
  4. 受容、加工
 

<施光恒>
概要:欧米の概念を日本の教育現場でいかに工夫して教えているかに着目し、それに基づきアジアの市民教育の手法に関する考察も行う。

  1. 非欧米地域におけるリベラル・デモクラシーの秩序作りの可能性に関する理論的研究
  2. 地域(日本、欧米、東アジア、東南アジア)、時期(19世紀、20世紀、現代)。
  3. 人権、社会科教育、人間観および成熟観の文化的差異、内発的発展、柳田国男、リベラル・ナショナリズム
  4. 受容・加工・発信
 
産業・技術班
 
<吉岡斉>
概要:近現代日本における技術標準(条約等に成文化されたものに限らず、デファクトを含む)の構築過程の成功例・失敗例について考察し、日本の技術標準の構築過程を分析する。
  1. 近現代日本における技術標準の構築過程の成功例・失敗例。
  2. 20~21世紀。日本、アメリカ、ヨーロッパ、東アジア。
  3. 技術標準,技術移転,条約,議定書,エネルギー
  4. 受容・加工・発信のすべてを対象とするが、トランスナショナルな技術標準という観点からは当然、発信が最も重要となる。
 
<三輪宗弘>
概要:第二次世界大戦中の航空機用ガソリン製造技術の国際比較を通して、日本、アメリカ、ドイツの技術移転におけるそれぞれの知の加工能力を考察し、日本の優れていた点、劣っていた点を明らかにする。
  1. 第二次世界大戦中の航空機用ガソリン製造技術の国際比較―日米独を中心にして―
  2. 日本、アメリカ、ヨーロッパ
  3. 技術移転、航空機用ガソリン、第二次世界大戦、海軍燃料廠、水素添加
  4. 受容・加工
 
<宮地英敏>
概要:明治日本の近代化にあたっては、欧州における経済政策が参考になされた。明治10年代には政府にあって後に下野した前田正名と、明治20・30年代と政府中枢にあった金子堅太郎とを取り上げることにより、経済政策およびその思想・構想における、欧州の状況が与えた意義を検討することとする。具体的には、在来的な産業に対する両者のスタンスの違いなどを検討していく。
  1. 明治の経済政策と欧州調査-前田正名と金子堅太郎
  2. 日本、明治
  3. 経済政策、近代化、海外調査、政策導入
  4. 受容・加工