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 1gの人骨から古代人の生活を探る  
 
日本社会文化専攻の地域資料情報講座は、骨格標本や剥製標本など様々な‘Materials 資料’ から、最新の分析手法を用いて食性や遺伝的背景など必要な‘ 情報’ を取り出すことをめざしている。
 
 1 人骨の年代測定
 
 人骨がいつの頃の時代に属する“ 年代” 測定の方法として、加速機質量分析機を用いる高精度年代測定が注目されている。極微量な人骨試料 から抽出されたコラーゲン蛋白を、写真の真空ライン精製装置を用いてCC2 ガスにし、名古屋大学年代測定研究センターのタンデトロン加速機質 量分折機で14C を測定する。
 
 2 人骨を用いた食性分析
 
 古代の採集狩猟民や初期農耕民が何を食べたか“ 食性” 分析法として、人骨コラーゲン蛋白を用いたアイソトープが有効である。写真のANCAmass(全自動炭素窒素安定同位体質量分析機)は正確迅速に測定ができる。
 
 3 人骨のDNA 分析
 
 埋葬人骨がどういう民族集団に属していたか古代人の“ 出自” について、バイオテクノロジーの手法を人骨に応用したものである。